診療アシスタントとは?診療アシスタントとは訪問診療のコーディネート業務を行うスタッフのことであり、看護師などの医療資格を必要としないのが特徴です。当院では訪問診療に診療アシスタントも同行しており、1日に10件前後の患者さんのお宅をまわります。業務内容は訪問前の医療物品の事前準備からはじまり、訪問スケジュール調整、車の運転、診療のサポート、診療中の会話内容のカルテ記録、連携事業所との連絡業務など業務は多岐に渡ります。診療中は患者様がお話しやすい雰囲気作りを大切にしながら、医師が患者さんの診療に集中できるようにサポートすることを常に心掛けています。医療にとらわれない視点から、患者さんに近い立場で医師・看護師などと協力し、患者さんの生活に安心を届けるため重要な役割を担っております。〜訪問前日準備編〜・訪問から戻って来たら使用した物品の補充を忘れずに!・翌日の訪問予定を確認して、患者さまごとに必要な物品を用意します。・他職種からの申し送りなどを確認して、診療時に行う処置の準備や気をつけて診る箇所を医師とも共有します。〜訪問当日編〜①朝カンファ朝カンファでは連絡事項の確認のほかに、夜間に対応した患者様の情報を共有したり、当日訪問する患者さんの情報を共有します。基本的に朝と夕のカンファの進行は診療アシスタントが行います。②出発準備が整ったら診療バッグと物品を持って、チームごとに車に乗り込み出発します!③診療患者様のお宅に到着です。「こんにちは〜!」ご挨拶をして入室します。診療の補助や会話をカルテに入力する他、事務的な書類の受け渡しを行います。外来とは違い、患者さんが住み慣れたお家で診療を行います。医療的な側面からのアドバイスはもちろんのこと暮らし全体を見て、現在患者さんが必要としているサービスを患者さんに関わる他職種のみなさんと相談しながら在宅での療養生活をチームでサポートしていきます。④お昼休憩お昼ごはんはその日のルートによって、クリニックに戻って食べたり、ルートの途中のお店でスタッフと一緒に食べます。車の中では「今日は何食べよう〜?」とみんなで盛り上がっています。⑤帰院 記録作業クリニック戻ったら、使った物品の補充をしたり、終わってない記録作業があれば行います。⑥多職種連携患者さん宅に訪問して気づいたこと他職種と共有したいことがあった時は連携ツール(MCS)を使っての情報共有はもちろんのこと、時と場合によっては電話や対面で顔を合わせて情報共有を行なっています。⑦夕カンファ事務連絡、各チームごとに各患者さんの訪問時のご様子を同行したクリニック全体で共有します。⑧帰宅今日も1日お疲れ様でした!また明日〜!当院では現在「診療アシスタント」の採用も積極的に行っております。ご興味のある方は下記の採用ページよりお気軽にお問い合わせください!!https://f-care.org/recruit/